ini-T MUSIC SKY [CGのBLOG] 2013年05月


マルウエア?
トラブル



5月中旬あたりからネット・サーフィンをしているとリンク先に飛ぶとき、変な広告が勝手に挟まるようになりました。「www.USAGC.org」という金融会社みたいですがどこでこのような仕掛けに引っ掛かったのか覚えがありません。タブのURLには「ulayout.com」と表示されます。

けっこう、うっとうしいです。こんなブラウザを乗っ取るかたちで広告が表示されて「おっ、この会社利用してみようかな?」とか思う人がいるのでしょうか?どう考えても悪質な会社という印象しか持ちません。

私のPCにはソースネクストのウイルスセキュリティーを入れていますがウイルスらしきものは検出されませんでした。マルウエア駆除のソフトもインストールして試してみましたが状況は改善されませんでした。

ulayout.comで検索してみるとやはり同じ現象に見舞われている人もいるようです。日時的に今年の5月に入ってから起こり始めたようです。まだ具体的な対処方法もはっきりしていないようでした。

その中で「hao123」をアンインストールするといいらしいという情報を得ました。そういえば、「hao123」は私のPCにも入ってました。Win8マシンを購入してから間もなく、いつの頃からかどこで仕込まれたのかIEの「新しいタブ」を開くと「hao123-マイスタートページ」が開くようになってました。

それはそれで便利かとも思いあまり気にしていませんでした。しかし、なくても困らないし、それが原因で変な広告が出るのなら絶対必要ありません。コントロールパネルのプログラムのアンインストールで削除してやりました。

削除してから一週間ほど経過しましたが、例の広告は表示されなくなりました。やはり「hao123」が原因だったようですね。でも、こんな迷惑な動作をするのにセキュリティーソフトに引っ掛からないというのは・・・なんだか逆に感心させられます。ネットのセキュリティーは日々イタチごっこなんでしょうな。



後日談
どうやら、GOM PLAYERをインストールするときにうっかり一緒にインストールしていたようです。  
スポンサーサイト



テーマ: パソコンな日々 ジャンル: コンピュータ
フレットレス・ベースでアドリブ録音
BASS



本日、いよいよSquierのフレットレス・ベースでの演奏の録音を試みてみようと思いました。

何がいいかと考えたら、前からアコースティク・ギターとフレットレス・ベースって相性がいいなと思っていたのでアコギの伴奏にフレットレス・ベースのアドリブを乗せてみたら面白いかもと思いました。ですので、今回はアコギとベースのデュオという形にしました。

使用したアコギはMartin OM-28V。マイクはSHURE SM57をオーディオ・インターフェイスのEDIROL UA-25につないで録りました。キーはEm、コード進行はC-D-Em7の循環コード。最初の8小節はイントロっぽくベースラインを弾いて、後は自由にアドリブして最後にハーモニックスで合わせて終わる、という流れです。





ベースはUA-25に直接つないでライン録りです。素の音で録音に堪えられるサウンドだったので、あえてアンプ・シュミレーターやイコライザーなどは使わずエフェクターはリミッターとリバーブだけです。アドリブでは4弦の開放から1弦の19フレットまで使ってみました。

しっかし、2万6千円で手に入れたベースとは思えないぐらい結構使える音と思えますね。音はまさにジャズベのサウンド。しっかりしている。ダンカンのピックアップの性能のおかげでしょうか?

ラストのベースのハーモニックスではフレットレス特有の技、ハーモニックス・スライドを使いました。これはハーモニックスを鳴らしてから指板に押し付けてスライドさせるとハーモニックスのままポルタメントに音程を変えられるというテクニックです。フレッテッドでは不可能な技です。

今回は3弦の7フレットのEのハーモニックスを鳴らしてそのまま1オクターブ上にスライドさせました。アコギはノイズがスゴくてゲートを強めに掛けているのですが最後のハーモニックスの音量が小さいのでゲートが破られてしまいました。

EDIROL UA-25はノイズが大きいとの評判もよく見かけます。例のUA-1610 STUDIO-CAPTUREってノイズどうなんでしょうね?ノイズが出にくいのであれば10万円出してもいい気にもなってきました。

試聴してみたいのですが近くに楽器屋がないんですよ。大きい楽器屋に行こうとしたら北へも南へも新幹線で40分ぐらいかかります。千葉に住んでいた時、ふらりと楽器屋に立ち寄れた環境が懐かしいです。

何だかんだ言ってもSquierのフレットレス・ベースは購入して良かったと思います。やはり、フレットレスはフレッテッドとは違うインスピレーションが湧きます。でも、新品だったとしてもこのフレットレス・ベースを4万円ではまず買うことはなかったと思います(現在、ベーシストという訳でもありませんので)。これも何かの巡り合わせということで。 f(^^;)

テーマ: 楽器 ジャンル: 音楽
フレットレス・ベースの調整
BASS



さて、スクワイアのフレットレス・ベースの調整の様子をレポートしたいと思います。見た目はまさに新品同様です。



Squier by Fender
Vintage Modified Series
フレットレス・ジャズ・ベース




ヘッド部。Squier by Fender JAZZ BASSの刻印。ヘッドとネックはラッカー等の塗装はされていない模様。




フレットラインは20本。指板はメイプ材のようです。カタログで見てみるとFender JAPANのJB62-77FLはローズウッド。見た目ではSquierの方がエポキシ加工風でいかにも硬そうです。(多分価格的にエポキシ加工まではしてないと思いますが)

このベースのネックは正面方向にかなり反ってます。いわゆる「順反り」。調整の必要があります。ちなみに、背面方向に反っているのは「逆反り」です。




ボディはバスウッドではなくアガチス材でした。廉価モデルのギターやベースは何本か持ってましたがみんなバスウッドでした。バスウッドは音を吸われてしまい何か”ぬとぬと”いう感じであんまり好きではないです。アガチスはどうなんでしょうね?印象はあまり悪い感じはしません。

ピックアップは、「2-Duncan Designed JB101 Single-Coil Pickups with AlNiCo 5 Magnets」というもの。ダンカンのシングル・コイルでパッシブ回路ですがサウンドは太い感じです。やはり、シングル・コイルが2つなのでジャズベのサウンドがします。

このベースにはフラット・ワウンド弦が張ってありました。普通、フレットレス・ベースにはフラット・ワウンドを張るものと思われがちですが、フュージョンなどでよく耳にする”ミョンミョン”したサウンドはラウンド・ワウンドを使っているのです。

フラット・ワウンドのサウンドは”ポンポン”、”ペンペン”と軽めでサスティーンが短めです。ラウンド・ワウンドはサスティーンが長く”ブンブン”なのでフレットレスでは”ミョンミョン”という感じになります。(なんだか主観の擬音だらけになってすみませんf^^;)

ちなみに、ウッド・ベースは通常フラット・ワウンドを張りますが”ミョンニョン”に近いサウンドになります(そういえば、ウッドベース用のラウンド・ワウンド弦は聞いたことありませんね^^;)。エレキ・ベース用より弦長も長いし、弦自体太くなるので質量が大きいためでしょう。

私はフレットレス・ベースにはラウンド・ワウンド弦派なので弦を張り替えることにしました。(もちろん、あえてフレッテッドにフラット・ワウンド弦を張るプレーヤーもいます)




私の使っているベース弦はダダリオのEXL165です。ダダリオのスタンダードで無難な弦です。ダダリオの弦は立ち上がりが早くブライトなところが好きです。ついでに、Fender USAのアメスタのプレベも5年ぐらい弦を張り替えてなかったので一緒に替えることにしました。




あると便利な「ペグ巻」。ベース用のも存在します。ギター用よりかなりデカい。(笑)

弦を外して、まずはネックの調整。このSquierのネックのロッドはヘッドに付いてるので手間が省けます。Fender USAのアメスタはブリッジ側に付いているのでいちいちドライバーでネジを回してボディからネックを外して調節しなくてはいけないので手間がかかります。(付けたまま付属のレンチで出来ないこともないのですがなんだかちょっと)

ネックの反りの調節をするときはロッドに六角レンチを差し込んでするのですが、この時力づくでレンチだけでやろうとするとロッドが馬鹿になったり折れたりする可能性が大きくなってしまいます。まず、楽器を股に挟んで固定してネックの修正させたい方向に手で反らせながらロッドを回すと楽に作業ができます。

そして、弦を張って今度はブリッジの調整。まず、各弦の19フレットでハーモニックスを鳴らし、そのあと19フレットのライン上を押さえて音のズレをチェック。う~ん、このベースは全然調整されてないようです。

ライン上を押さえて出した音がハーモニックスよりかなり低くなっています。この場合はブリッジのコマを指板側に動かして音程を上げていき、最終的にどちらも同じ音程になるようにします。

このベースは20フレットしかないので19フレットのハーモニックスを使います。例えば、1弦の19フレットではGの第6倍音のD音と指板を押さえた時の音が同じになるからです。よりブリッジに近いところでやると狂いにくくなります。24フレットあるときは第8倍音のGを使う方がいいです。

同時に弦高の調整も行います。弦高が高いとテンションがきつくなり弾きにくくなってしまいます。下げ過ぎると音にビビリが入りやすなります。ドライバーでコマの位置を変えながらレンチで高さも調節していきます。




そして、無事調整作業が終わりました。

17フレット付近の画像で比較してみましょう。はじめの状態では弦高が6~7mm位ありましたが、作業後は3mmぐらいになりました。ベースは弦が太く長いので音のビビリが発生しないで下げられる限度はこのぐらいになります。

自分好みに調整したので、このベースめっちゃ弾きやすくなりましたよ。こいつは結構いいかも。いずれ、このベースでの録音などしてみたいと思います。

この楽器の前のオーナーはフレットレス・ベースに興味を持つも、何か想像していたフレットレスの音と違うし、弾きにくいし音程も狂っていて早々と手放したのかもしれませんね。

楽器を購入した時点の状態がその楽器のベストコンディションとは限りません。やはり、演奏するのは自分なのですから自分に合うように自分自身でカスタマイズ出来た方がいいと思います。(私は必要があればノミ入れも辞しません、f^^;)

 
テーマ: 楽器 ジャンル: 音楽
Squierのフレットレス・ベース買っちゃった
BASS



フレットレス・ベースは今必要ではないけれど、長い目で考えてみたら使い道はあるだろう。7万円は出せないが2万6千円なら出してもいいのではないかと考えが変わって来ました。

先日リサイクルショップで見つけたSquier by Fenderのフレットレス・ベースはVintage Modified Seriesと言うもので定価¥54,600(税込)、実勢価格は4万円ぐらいのようです。

フレッテッドならまずこの価格帯には手を出しませんが、12弦ギターやフレットレスなどその特殊な形状によるサウンドは楽器の素材の差を超越してしまうと思えます。

今日は休日でしたがちょっと用事があり、その帰りにもしスクワイアのフレットレス・ベースがまだ売れていなかったら買うことにしよう、なかったら諦めようとあのリサイクルショップに寄って来ました。

そしたら、ありました。

で、購入しちゃいました。(笑)

ギター系の楽器買ったのは7年ぶりですね。もう買うこともないと思っていたのですけど、これも何かのめぐり合わせ。

画像や調整の模様はまた後日ということで。

テーマ: 楽器 ジャンル: 音楽
Quadro 600の評価戻ってる
グラフィックカード



今日、もう一度エクスペリエンス再評価したら6.5になってました。あの6.6はどういうことだったのでしょう?やはり、今後もっと評価が上る可能性はないということでしょうか。

Quadro 600のマルチ・ディスプレイでのチラツキ連動Win8の「ティララ、ティッティラティン」音は相変わらずで、さらに新たに気がついたことがあります。

マルチ・ディスプレイの状態のまま放置しておいてディスプレイの電源がオートで切れるとずっとWin8の「ティララ、ティッティラティン」音がなっているのです。これはキツイ・・・(-"-)

Geforceの新しいの買っちゃおうかな。




テーマ: パソコンな日々 ジャンル: コンピュータ
カテゴリ
プロフィール