初音ミクがENGLISHで歌ってみた



『初音ミク V3 ENGLISH』で是非とも歌わせてみたかった曲がありました。それは、ランディー・クロフォードの「ALMAZ」という曲です。ようやく楽曲ミックスダウンと動画制作が完了しました。リアレンジで打ち込んでみました。良かったら観てみてください。





YouTubeサイトで観る


英語の歌なのに自然に聞こえるのがスゴイですね。

この曲は今から20数年前、私が高校生の時に放送されていた「もう誰も愛さない」というドラマの挿入歌として使われていた曲です。日本語タイトルでは「スウィート・ラブ ALMAZ」となっていますね。

なんだかすごくいい曲だなと感銘して自分でも弾いてみたいとピアノ・ピースを購入していました。今回はそのピアノ譜を元にピアノ以外は自分なりに雰囲気を崩さない程度にリアレンジしてみました。

途中でストリングスの他にイングリッシュ・ホルンやシンセ、ホルンなどちょこっとづつ入ってくるのですが、ダブルリードの音色が好きな私としてはオブリガードをイングリッシュ・ホルン一本に任せることにしました。

ストリングスとイングリッシュ・ホルンの音源は今年入手したオーケストラ音源「Miroslav Philharmonik」を使ってみることにしました。この音源、使ってみるとアタックが小さくて速いフレーズが聞こえなくなったり、ロングトーンだと腹が異常に膨らんだり、音程ごとに音量のばらつきがあったりとすごい癖があるのです・・・

それらを手懐けるための微調整はかなり手間がかかりますが、やはりオーケストラ楽器をサンプリングしたものだけあって音のクウォリティーは高いです。リアリティーが格段に増します。苦労しても使う価値ありですね。



Miroslav Philharmonik


今回はこの音源からVIOLINとENGLISH HORNの3つの音源を使ってみました。



TruePianos CakeWalk


ピアノはKORG SP-200での手弾き入力です。音源はSONAR X2に付属のプラグイン・シンセのTruePianosを使ってみることにしました。

ピアノは機械的に打ち込んでから人間らしさを出そうとするとすごく膨大な時間を取られてしまいます。人間が弾いてから後で手直しする方が大分楽ですね。私のピアノは人前で演奏できるほどではありませんが、打ち込みの時の入力ツールとしては少しは役に立ちます。(^^;)

この際、全部プラグイン・シンセで制作してみようと思ったのですがパッカーションだけはしっくり来るものが見つからなかったので使い慣れたYAMAHA MOTIF-RACKを使うことに。

歌は、本家のようなソウルフルな歌い回しは難しいのでオリジナルになかったハーモニーを付けてミクさんらしいピュアな感じにしてみました。

ボーカロイドに歌わせる以上歌詞を表示させないといけないと思ったのですが思わぬところで問題が。このピアノ・ピースに書かれている歌詞の中で、

I'm sure he's king without a doubt with love ~

というのがあります。

この曲は、いつも笑顔で優しくて純粋で裏表が無くて誰もが好きになってしまうようなアルマーズという少女の事を、母姉目線から歌っているような内容です。

そんな中、「彼は王様だ」というのが唐突な感じがするのです。浮かれ果てている状態の最上級なのかとも思えないこともないのですがネイティブではないのでニントモカントモ・・・

気になり、歌詞を検索してみると日本のサイトではやはりkingとなっているのです。英語圏ならどうなっているのだろうかと検索してみると「he's keen」となってました。keenだったら「あの娘に熱を上げている、夢中だ」とすんなり納得できます。

歌詞を出さないのなら流せるところですが、もし英語圏の人が観ることことがあったらfunnyと思われるのもあれなので英語圏のkeenにしておきました。(^^;)

高校時代、この曲を翻訳を試みて「Because」は口語で「'Cause」になることと、「thing」は物ではなく人として使う場合、「この幸せ者」とか「羨ましい奴め」みたいなニュアンスになるというのを知りました。歌の詞は教科書とは違う勉強になりますね。


いやー、初めての動画制作と初めての動画アップロードに少々手こずりましたが動画と言うのは簡単なものでも作ってみるとけっこう面白いですね。癖になりそう。また近いうちに何か作ってみたいですね。




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SONAR X2でPiapro Studio



『初音ミク V3 バンドル』を手に入れて、早速『ENGLISH』を試すべく歌入れしてみようと思いました。

今回も今まで通りボーカロイド付属のエディターで歌入れしていきました。すると、あるところで歌の入力が出来なくなってしまいました。17小節以降にどうやっても打ち込めない??

バグか何かと思い調べてみたら「VOCALOID V3」に付いてくるエディターは「Tiny VOCALOID3 Editor」というもので、これだと最大17小節までしか使えない制限があったのです。(@o@;)

今までボーカロイドで歌入れさせるときは、あんまり長くするとWAVファイル化した時に扱いにくいので16小節を超えることはあまりなかったと思います。今回、最後のリフレインも一緒にしちゃえと思ったら最後の1小節がどうしても入らないのでそのリミッターの存在に気づきました。「VOCALOID2 Editor」ではそんなことなかったのですけど。

Tinyではない有償版の「VOCALOID3 Editor」では17小節のリミッターを気にすること無く使えるようです。17小節以内でと事前に分かっていれば、それに気をつけて今後もTinyでもいいと思ったのですが、う~ん。(- -;)

そこで、なんだかエディターっぽかった「Piapro Studio」のことを思い出しました。説明書を見てみると「小節の制限なく自在に操作できます」との記述が。そいつは是非試してみたい。

音源に廉価版のシーケンサー・ソフトが付属していることがよくあります。『初音ミク V3』にも「Studio One APE」というものが付いていました。私はSONAR X2を使っているので、あえて「Studio One APE」の必要性を感じなかったのでインストールしていませんでした。

当初、「Piapro Studio」は「Studio One APE」を介して使用するものと曖昧に流していました。インストール・ガイドに「『Studio One APE』は他社製VSTプラグインは利用できませんが、『Piapro Studio VSTi』と『Mutant VSTi』のプラグインが利用できます。」との記述が。

そこでようやく、「なんだ、VSTプラグインならばSONARでも使えるはず!」と気づきました。さっそく、SONAR X2で「Piapro Studio VSTi」プラグインが登録されているか確認してみると、無い。プラグインの再検索をかけてみると、出てきました。






ボーカロイドのエディターをSONAR上で起ち上げるなんてどんな感じなのでしょうか?始めは想像すら出来ませんでした。






空のオーディオ・トラックに「Piapro Studio VSTi」プラグインを挿入してみると、






「Piapro Studio」が起ち上がりました、おおっ(起ち上がるまでちょっと間が開いたので驚きも大きくなりました^^;)。ここで気になっていたのは、すでに「Tiny VOCALOID3 Editor」で分割して作り終えていたボカロのvsqxファイルを利用できるのかです。

やってみたら5つのvsqxファイルを「読み込み&コピペ」で一つのトラックにまとめることが出来ました。再生してみると伴奏に合わせてミクさんが歌ってくれます。すごい不思議な気分でもあり感動的で思わず「おお~」と声が出てしまいましたよ。

何故ならば、今までは伴奏と歌は違うソフトで別々に作らなければならなかった。歌を伴奏なしのアカペラで作ったらWAVで書き出して、それをSONARでインポートしてようやく伴奏に合わせて試聴ができる。もし、音符一つでも直したくなったらその作業を何度も繰り返さなくてはなりませんでした。(ReWireと言うのはよく分からなくて手を出していませんでした)

しかし、「Piapro Studio」プラグインを使えば一つのソフトで伴奏と合わせながらボカロの歌入れも出来るのです。再生される歌声も、「VOCALOID2 Editor」ではそのままではカクカクしていましたが、VOCALOID3ではリアルタイムでもWAVで書き出したぐらいのクオリティー。しかも、さらにそれにリバーブ等のエフェクターもかけることができるので仕上がりのイメージに近い状態で打ち込みが出来るのです。いや~ホント感動ものですね。

「Piapro Studio」プラグインで作った歌のデータや設定はSONAR のソング・ファイルに一緒に保存されるのでいちいちvsqx形式で保存する必要はありません。(vsqx形式で書き出すことも可能)

あと、英語で歌詞を入力する歳に「Tiny VOCALOID3 Editor」で苦戦したのが発音入力でした。例えば、日本語なら「かー」と歌うとき頭に「か」と発音して後は「あ」の発音で音程を変化させたり出来ます。

英語だと「tells」の場合「テルー」と伸ばして最後に「ス」と終わります。「Tiny VOCALOID3 Editor」だと「tell」と「s」を区切ると「テル」「エス」となってしまいました。直接、発音をいじれないのかと思ってましたら「Piapro Studio」だと歌詞入力パレットを使って発音を変更できるのです。





[e s]だったのを[s]に変更出来ました。発音を変更したところは赤く表示されます。たった「only」一語でも「n」は「エン」、「ly」は「ライ」と発音されてしまい困ってましたが、これで解消されました。

「Piapro Studio」は本当にすばらしいものなのですけど、ただ一つ改善されたらなと思ったのが「Piapro Studio」側でシーケンサーソフトの再生停止を操れないのでシーケンサー側でその操作する度に「Piapro Studio」のウィンドが隠れてしまうのです。ウィンドウを常に前に表示とかできればもっと作業効率があがるのですけどね。

ともかく、なんだかボカロがとてが使いやすくなり昔作った楽曲をボカロで再現計画が大きく前進できそうです。動画サイトデビューなど目指したいですね。動画作りの勉強もせねば。


ちなみに、「Crypton Software Installer (64bit)」でインストールしていたのが「Piapro Studio VSTi」だったと後で気が付きました。









なるほど、そういうことだったんだ。(^^;)






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