Shade 3D ver.15は発売延期



今回、「Shade 3D ver.15」が発売中止となったのは、開発元であるShade3D社が販売代理店のイーフロンティア社との契約をやめた事による事情があったようですね。発売中止ではなく延期のようです。

「Shade 3D ver.15」は近々Shade3D社から発売がされるようです。ver.14購入者のver.15への無償アップグレードやShade 13以前の古いバージョンを使っているユーザーの別途有償バージョンアップも今後はShade3D社が対応してくれるようです。

騒ぎの後、念のためShade3D社のメールマガジンの登録をしていたのですが、昨日そのような内容のメールが届いていました。やはり、イーフロンティアからはもうShade関連のメールは来ないようです。

今までShadeというのはイーフロンティア社が開発販売しているものとばかり思っていました、販売代理店だったんですね。まあ、確かに言われてみればCG系、音楽系など最近は色んなソフト扱うようになりましたね。

私が初めて3DCGを始めてみようと思い購入したのは『Shade debut』(1996年発売)といものでした。当時1万円ちょっとぐらいでしたか。しかし、線形状というものが全くチンプンカンプンですぐ挫折しました。(笑)

それから10年ぐらい3DCGなどあんまり興味無くなっていたのですが、あるとき家電量販店のCGソフトコーナーで3DCGソフトのパッケージを見ていたら10年振りにもう一度挑戦してみようかなという気になったのです。

その時、結構どのソフトを使った方がいいか悩みました。ハリウッド級のプロユースならMaya、3ds Maxが有名でしたがとても個人の趣味で購入するには高額過ぎる。映像のプロでも使える手が届きそうなLight Waveか一度挫折したShadeのどちらかとなったわけです。

その時のShade 9では線形状だけではなくポリゴンも扱えるようになっていて、ポリゴンと線形状の両方が使えて国産ということでShadeを選んだんですよね。価格的にもこちらが魅力的でした。今回は挫折せず理解出来ましたよ。f(^^;)

しかし、その後イーフロンティア社がLight Waveを販売するようになりました。散々迷った2つが同じところで売られることになり「ええっ?!」とか思いましたよ。そして、さらにmode、CINEMA 4Dも取り扱うようになってました。もし、イーフロ社に「どれが一番のお勧めなんですか?」とか聞いたらどう答えるんだろうなとか思ったり。

POSERは人形アニメーションがメイン、Vueは大自然などの大規模な景観作成などでShadeと被らないし、連携すれば互いに補佐出来るアプリケーションともなり、同じ所で売られていても違和感はありませんでした。

勝手な憶測ですが、ライバルの総合3DCG作成ソフトが次々と肩を並べてくるラインナップの中でShadeを販売されるのはもう御免だという考えからイーフロンティア社との契約をやめたのかなぁとか思ったり。

最近、もう少し腰を入れて3DCGに取り込んでみたくなってきていて、今回のバージョンアップの予約をキャンセルされたことをいい機会にしてShadeから他に乗り換えようかなとも考えたりしました。ただ、ver.15からは「ポリゴンリダクション」や「OpenSubdiv」など興味深い機能も追加されます。

そう言えば、ShadeでもMMD(MikuMikuDance)用のモデルを作成してPMD形式でエクスポート出来るプラグイン(ver.14以降対応)がリリースされたようです。Shade3Dマーケットプレイスから無料で購入出来るようです。ユーザーの裾野が広がりそうですね。

Shadeはすっかり慣れちゃったし他のソフトよりメリットもあります(もちろんデメリットもありますが)。やはり、とりあえずバージョンアップしちゃいそう。

当面、Shadeのポリゴン編集の弱点は手持ちのHexagonでカバーすることに。フリー最強の3DCGソフトであるBlenderもちょこちょこいじってみようと思います。





せっかくなので、Shadeで線形状だけで作成したトランペットを紹介します。これは7年ぐらい前に自分のトランペットをモチーフに購入したばかりのShade9で練習を兼ねて作ったものです。こういう鋳型的製法のオブジェはShadeの得意とするところなんですよね。

こちらの方で線形状が確認できると思います。よかったら覗いてみてください。
http://initmusic.web.fc2.com/music-tp_blog/music-tp_blog201408.html


~後日追記~


今回の突然の『Shade3D ver.15』販売中止は今年2月に経営破綻した「ビットコイン」の大手取引サイト運営をしていた株式会社MTGOX(マウントゴックス)が11月26日に破産手続きをしたことが関連しているという噂があるようですね。

マウントゴックスも株式会社Shade3Dもマルク・カルプレス氏が買収して代表取締役となっていたという。いや~、あのビットコインとShadeが関係していたなんて全然知りませんでしたねぇ。

だからといってShade3D社が独立販売に移行する事とどう関わっているかは定かではありません。イーフロ社のメールではShade3D社の意向によりとありましたが私の憶測とは違っていたかもしれません。

まあ、Shade3D社が破綻するわけではないしShadeはやはり使いやすい良いソフトなんでどんな事情があっても続けて欲しいですね。



~後日さらに追記~


イーフロンティア社は12月12日付けで東京地裁へ民事再生法の適用を申請したことを明らかにしたとのこと。負債総額は約23億円。マジですか?!寝耳に水です。海外製品をメインに代理販売しているのでこの数年の急激な円安が経営を圧迫することになってしまったのでしょうか?

こうなるとShade3D社が独立販売することになったのはマウントゴックスの破産手続きとは関係なかったということなのか?もう何がなんだか分からない状態です。


スポンサーサイト
テーマ: CG ジャンル: 日記

コメント

コメントの投稿


非公開コメント

カテゴリ
ini-T MUSIC SKY
プロフィール